トリップアドバイザー、課題は国内旅行、コンテンツ拡充へ

トリップアドバイザーは、日本人旅行者の国内旅行での利用増に向けて取り組みを強化する。今年の9月に同社代表取締役に就いた牧野友衛氏は、11月29日に開催したメディア向けのラウンドテーブルで、日本人はトリップアドバイザーを海外旅行で利用する傾向は強いものの「人数の多い国内旅行での利用は一般化していない」と説明。「国内旅行でより多く利用してもらえるよう、サービスの開発や改善を進めていきたい」と意欲を述べた。トリップアドバイザーは現在、49ヶ国・地域において28言語でサービスを展開。全世界の680万件の宿泊...