阪急交通社と鹿児島県長島町、観光振興で連携、3000名送客へ
阪急交通社と鹿児島県長島町は10月28日、観光振興に関する連携協定を締結した。鹿児島県長島町における新たな観光需要と交流人口を創出し、地域を活性化させることを目的としたもので、阪急交通社が観光振興を目的に自治体と協定を結ぶのは今回が初めて。協定により、阪急交通社は17年度に長島町へ3000名送客することをめざす。同日に開催した記者会見で鹿児島県長島町長の川添健氏は、「長島町はブリや赤土の馬鈴薯などの特産品があり、漁業と農業の一次産業で成り立っている」と紹介。そのため、「(主要の)一次産業を活かし観光...