Booking.com、国内取扱施設の多様化に注力-季節営業所も検討

Booking.comは8月31日にメディア向けの事業戦略説明会を開催し、7月1日付で日本統括リージョナルマネージャーに就任したアダム・ブラウンステイン氏が、今後の日本市場における方針について語った。同氏は「2020年の東京オリンピックに向けて、日本全国でさまざまな種類の宿泊施設を提供していきたい」と述べ、地方の施設や民泊物件などの取り扱いを拡大する考えを説明。東京などゴールデンルートの主要都市以外についても注力をはかる姿勢を示した。15年末の時点で6800軒だった国内の取扱施設数を16年中に3割増...