デルタ航空、システム不具合で870便超が欠航、停電が影響

デルタ航空(DL)によると、米国東部時間8月8日の午前5時頃に同社のコンピュータシステムに不具合が発生し、その後の多数の運航便に遅延や欠航が発生した。8日午後10時(日本時間9日午前11時)の時点で、欠航は870便以上。すでにシステムは回復しているが、機材繰りなどの影響から、9日の午前中は100便以上の欠航と約200便の遅延が発生する見込みという。システムの不具合は、8日の午前2時半頃にアトランタで発生した停電により電源が停止した際、一部のシステムと設備が予備電源に切り替わらなかったことが原因。DL...