日本空港ビルが新中計、18年までに1000億円投資
羽田空港の国内線旅客ターミナルビルの運営などをおこなう日本空港ビルデンググループは5月11日、2016年度から20年度までを対象とする新たな中期経営計画「To Be a World Best Airport 2020」を発表した。20年の東京オリンピック開催や、政府が掲げる新たな訪日外国人旅行者数目標、首都圏空港の機能強化策などを踏まえたもの。3つの戦略を掲げて経営基盤を強化し「世界で最も評価される空港」をめざす。18年までの3年間においては、合計で1000億円を投資する。3つの戦略は「強みを活かし...