関空、16年夏国際線は週1115便で過去最高-中国が微減
新関西国際空港はこのほど、関西国際空港(関空)の2016年夏ダイヤ(16年3月27日~10月29日)の国際線定期便運航計画を発表した。9月のピーク時の週間旅客便数は前年比267便増の1115便で、過去最高を更新する見込み。引き続き拡大する訪日旅行需要を背景に、東アジア方面などへのネットワークを拡大する。ただし中国方面については、春秋航空(9C)の便数減などにより、前年実績比で週2便減の週429便を予定。同社では競争の激化などを背景に「安定成長に向けての調整局面」に入ったとの見方を示している。FSCは...