主要49社、11月の海外旅行は6%減、テロや円安など影響
観光庁が取りまとめた2015年11月の主要旅行会社49社の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比6.0%減の1603億1523万円となった。円安の継続などに加えて、13日にはパリで同時多発テロ事件が発生したことから、欧州方面を中心に引き続き海外旅行需要が落ち込んだ。募集型企画旅行は取扱額が13.5%減の453億5525万円、取扱人数は11.2%減の23万7688人となり、単価は2.6%減の19万818円だった。企業別で見ると、取扱額が最も大きかったのはジェイティービー(JTB)15社で7.0%減の...