国交省、軽井沢バス事故で対策検討委設置、旅行業界も参加

国土交通省は1月22日、「軽井沢スキーバス事故対策検討委員会」を立ち上げた。15日に長野県軽井沢町で発生したスキーバス事故を踏まえたもので、バス事故の再発防止徹底に向けた方策について検討する。同省によれば、貸切バス事業を免許制から認可制にしたことによる事業者の大幅な増加や、人口減少によるバス運転手不足、運転手の高齢化などに伴う構造的な問題を踏まえて検討を進めていく予定。検討内容は、事業参入時や参入後の安全確保に対するチェックの強化、運転手の運転技術の強化、運賃制度の遵守、バスの衝突被害軽減ブレーキな...