観光庁、16年度予算は2.4倍増、新規事業で訪日受入強化
政府は12月24日、2016年度予算案を閣議決定した。観光庁関係予算は前年から2.36倍の245億4500万円と大幅に増加し、復興枠を除いた一般会計分は前年度の99億円から200億円へとほぼ倍増に。新規事業の「訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業」に80億円を充てるなど、政府がインバウンドの受入環境整備を急ぐ姿勢が明確に示されたかたちとなった。同庁は予算概算要求で、復興枠を含む総額として40%増にあたる142億600万円を要求していたところ。観光庁関係の予算については、これまではプロモーション中...