タイ観光大臣、安全を強調-日本人は「全出国者の1割」目標に
タイ国政府観光庁(TAT)は9月24日、記者会見を開催した。来日したタイ観光・スポーツ大臣のゴープガーン・ワッタナワラーングーン氏は、今年8月にバンコクで起きた爆発事件について触れ、「世界から多くのお客様を招くには安全の確保が最も重要なこと」とし、政府と民間が一丸で取り組みを進めていることを説明。現在のバンコクの安全性を強調した。同氏によると、バンコク市内では軍や警察、観光警察、ボランティアなど6000人が安全の確保のための活動をしており、防犯カメラも事件後は1万台増設し、合計で約5万8000台設置...