香港とマカオ、復調傾向アピール、中国人減を機に送客増へ

香港政府観光局(HKTB)、マカオ観光局、キャセイパシフィック航空(CX)、ウォルト・ディズニー・ジャパンはこのほど、共同で旅行会社向けの「香港・マカオアップデートセミナー」を開催した。冒頭で主催者を代表して挨拶したマカオ観光局日本代表の榊原史博氏は、尖閣諸島問題などにより2013年度には急激に減少した香港とマカオへの日本人訪問者数が、年月の経過とともに復調の兆しを見せ始めている旨を強調。「すでに底は打った」との見方を示した。また中国の経済成長の減速や、今夏の人民元の切り下げなどにより、香港とマカオ...