じゃらん、若年層への取組強化、新規需要の創出はかる

リクルートライフスタイルが7月9日に開催した「じゃらんフォーラム2015」で、同社執行役員旅行領域担当の宮本賢一郎氏は、新規需要の創出をはかり、若年層への取り込みを強化する考えを示した。同氏は「じゃらん宿泊旅行調査2014」において、宿泊を伴う国内旅行市場で50歳以上が53.8%を占めていたと説明。その上で「50歳以上の取り込みが重要であるのは変わらないが、中長期的に見ると若者の需要を獲得することが大切」と話した。宮本氏は、2013年度の日本人の人口が08年度に比べて、20歳から34歳の男性では12...