ホテル蔵王運営会社が破産開始、負債総額1.2億円-火山も影響
東京商工リサーチ(TSR)によると、山形県でホテル蔵王を運営するセントラルプロパティマネジメント(旧紀州鉄道ホテル蔵王ホテル)は5月28日、山形地方裁判所に破産を申請し、同日破産開始決定を受けた。申請代理人は清水直法律事務所の木村晃一弁護士で、負債総額は約1億2000万円。ホテル蔵王は会員制リゾートクラブを運営する紀州鉄道が所有しており、セントラルプロパティマネジメントは会員制ホテルとして運営を担当。TSRによると、スキー客や避暑で訪れる観光客を中心に展開していたが、景気の低迷や消費停滞の影響などに...