中国南方航空、15年夏ダイヤで12路線就航、羽田に意欲も
中国南方航空(CZ)日本支社長の呉国翔氏はこのほど本誌インタビューに応じ、2015年に日中間の路線を大幅に増やす計画を語った。増加するインバウンド需要に応えるもので、15年の夏ダイヤでは、すでに発表している静岡、中部/武漢線などに加え、関空/長沙、南寧、深セン線など計12路線を就航する予定だ。今回の増便では、これまで運航していた沿海部の路線以外の、中国内陸部からの路線を中心に開設する。呉氏は「以前までは中国内陸から日本に来る方、日本から中国内陸に行く方のほとんどが、北京や上海などを経由していた」と振...