世界に誇る「にし阿波」の魅力 フォーラムで訪日誘客考える/徳島
- 2015年4月2日
徳島県三好市の大歩危峡まんなかでこのほど「にし阿波インバウンドフォーラム」が開かれた。徳島県、にし阿波~剣山・吉野川観光圏協議会、大歩危・祖谷いってみる会の3者が主催し、約200人が参加した。フォーラムでは、日本政府観光局(JNTO)の松山良一理事長が「観光立国の実現に向けて」と題して講演。松山さんは長野県山ノ内町にある地獄谷野猿公苑の温泉を紹介した。同苑では温泉に入る猿が「スノーモンキー」として外国人観光客の人気を集めており、外国人観光客の目線で、売り込むべき地域の魅力を絞り込む必要性を説明した。...