旅行業公取協が規約説明会-マーク表示義務化、宿泊地「特有の事情」定義も
旅行業公正取引協議会(旅公協)は3月11日、東京都内で春季公正競争規約説明会を開催した。春季説明会は全国で計20回おこなっており、2000名の申し込みがあったという。今回の開催は東京では2回目で、旅行会社を中心に約300名が集まった。 公正競争規約は、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)における各業界の事情を踏まえた自主ルールで、消費者庁、公正取引委員会が認定しているもの。景品規約と表示規約の2種類に分かれており、表示規約は日本国内で邦文で実施する、募集型企画旅行に関する表示が適用対象だ。 ...