国交省、スカイマークに厳重注意、整備不十分で6便運航
国土交通省は1月30日、スカイマーク(BC)に対し、運航の際に必要な整備作業を怠っていたとして厳重注意した。1月19日に同社が運航したボーイングB737-800型機について、運航開始前に必要な操縦系統の作動点検の記録がないことを、20日に航空局が確認した。同機は整備の不十分な状態で6便を運航したという。BCによれば、必要な整備は昇降舵に関するもので、一部に不具合が見られたものの、必要な整備を実施すれば修理を持ち越して運航できる状態だったという。ただし同機を担当した整備士は、運航開始までに整備が必要と...