ロードムービーで地域を拓く-ものがたり観光行動学会・年次大会(1)

ものがたり観光行動学会(白幡洋三郎学会長=中部大学特任教授)の第4回年次大会がこのほど、京都市右京区の東映太秦映画村、東映京都撮影所で開かれた。60人が出席した。映画監督田中光敏さん 「サクラサク」で地域の心に触れ今回の大会テーマは「ロードムービー地域を拓くシネマの魅力・威力・無力」。映画「火天の城」や「利休にたずねよ」を監督した田中光敏さんが「シネマが語るものがたり」をテーマに基調講演した。田中さんは、自らメガホンをとり今年4月に上映された「サクラサク」(さだまさし原作)を紹介。この作品は、舞台と...