シルバーシー、日本市場の潜在性に期待、日本寄港クルーズは満員見込む
シルバーシー・クルーズはこのほど、東京で創業20周年を記念してメディアランチを開催した。同社ヨーロッパ、アフリカ、中東&アジア・パシフィック社長のスティーブ・オデル氏は本誌の取材に応じ、日本市場については「人口も多く富裕層も多い。クルーズ需要のポテンシャルは高い」との見方を示した。オデル氏によると、アジア太平洋地域からの利用者は全体の約20%で、日本市場は同域内ではオーストラリアに次ぐ2位。日本市場の傾向として「60歳以上のシニア層が多く、7日から9日のヨーロッパへのクルーズが人気」と説明した。また...