環境省、自然を活用した商品造成を提案、「潮風トレイル」など紹介
環境省自然環境局国立公園課課長補佐の長田啓氏は9月26日、ツーリズムEXPOジャパン2014のセミナー「環境省の挑戦」で、国立公園などの自然環境を活用した旅行商品の造成をアピールした。さらに、旅行商品の素材としてプロジェクトを進めている「みちのく潮風トレイル」や「トキの野生復帰」を提案した。長田氏は「日本の国立公園は、スケール感はないが何度も足を運びたくなるような奥深さがある」とコメント。「自然と深く触れることのできる体験型、滞在型の旅行は国立公園と相性が良い」と述べ、今後は外国人観光客の増加をめざ...