島根、遷宮の勢い維持に向けテコ入れ-石見、隠岐でプレスツアー
島根県商工労働部観光振興課は8月7日、都内でメディア向けの観光情報説明会を開催し、昨年の出雲大社における「平成の大遷宮」ブーム後の観光客誘致策について説明した。今年は昨年に比べて訪問者の減少が見込まれていることから、歯止めに向け出雲エリア以外の石見と隠岐についてもアピールを強化する。同課で「しまねの魅力発信室」の室長を務める藤井洋一氏は冒頭の挨拶で、昨年は5月に出雲大社で約60年ぶりに本殿遷座祭がおこなわれたことから、同県の延べ観光客入込数は前年比26.1%増の3680万人となり、過去最高を記録した...