日本航空、1Qは増収減益-利用率は向上、イールドは国内線で減少
日本航空(JL)の2015年3月期第1四半期(2014年4月1日~6月30日)の連結業績で、営業収益は前年比4.4%増の3070億円と増加した。営業費用は円安の影響や燃油費の上昇、整備費の増加などで6.0%増の2884億円と売上高の伸びを上回り、営業利益は15.6%減の186億円と2桁減。経常利益は14.0%減の169億円、四半期純利益は19.4%減の147億円で増収減益となった。国際線の旅客収入は8.4%増の1072億円で、旅客数は3.5%増の184万4000人となった。JLによると、海外発の需要...