JATA田川会長、海外2000万人必達へ、国内・訪日も三位一体

日本旅行業協会(JATA)会長に6月18日付で就任した田川博己氏がこのほど本誌インタビューに応じ、在任中に必ず達成したい目標として海外出国者数2000万人を挙げた。田川氏は就任以降、海外と国内、訪日の3分野を「三位一体」として同時並行で取り組んでいく考えを示しているが、国内と訪日は観光庁や日本政府観光局(JNTO)が主体として存在しているのに対して、海外はJATAが中心であり「我々の主たる仕事」であると説明。その上で、2000万人の達成は「今の数の旅行会社が生き残るためにも絶対に必要」と強調した。達...