愛媛県の「嵯峨野」破産開始決定、レストランや温泉施設を経営
東京商工リサーチ(TSR)によると、レストランや温泉施設を経営する愛媛県大洲市の「嵯峨野」は6月6日、松山地裁大洲支部から破産開始決定を受けた。破産管財人は宇都宮法律事務所の河野康之弁護士で、負債総額は約12億3000万円。嵯峨野は1978年2月にレストラン「嵯峨野」を開業。以後、1983年に松山市にレストラン、1992年に八幡市に神戸牛と割烹料理のレストラン「嵯峨野」、1995年に大洲市で温泉施設「ゆう湯さがの」、2002年に広島県海田町で温泉施設「さがの海田」を開設。ピーク時の2003年9月期に...