観光庁、JTB中部に厳重注意書-6月中に報告書の提出求め
観光庁は6月6日、JTB中部多治見支店における高等学校の遠足バスの手配ミスと、ミスを隠すために生徒を装い手紙を出して遠足の中止を画策した件について、JTB中部に対し厳重注意書を発出した。厳重注意書によると、観光庁と中部運輸局がおこなった立入検査や事情聴取により、逮捕された社員はバス車両の手配を怠っただけでなく、旅行業法第12条の4第2項と5第1項にそれぞれ明記されている、取引条件の説明書面と契約書面について作成せず、書面を高等学校に交付していなかったことが判明。さらに、社員の上司で、多治見支店で選任...