JTB中部に観光庁が立入検査、元社員の遠足バスの手配ミス問題で
観光庁と中部運輸局は5月1日、JTB中部多治見支店の社員が岐阜県内の高校の遠足で使用するバスの手配ミスを隠すため、生徒を装った手紙を出し遠足の中止を画策した件で、JTB中部の本社営業所と多治見支店に立入検査を実施した。観光庁によると、立入検査では取引の経緯や手配状況などについて関係者からヒアリングをおこなったほか、経緯が分かる書類などの提出も求めた。今後は旅行業法に違反するところはなかったのかについて、立入検査の結果をもとに検討を実施。処分や行政指導などの最終判断については「それほど遅くはせず、状況...