JATA、訪日2000万人に向け提言-地域分散などに助成要望
日本旅行業協会(JATA)は4月30日、観光庁に対し「訪日外国人旅行者2000万人達成に向けた提言書」を提出した。訪日外国人の受入環境について、旅行需要の地域への分散化や、ホテルの客室数や通訳案内士などの不足、CIQ体制の充実など、旅行業界が抱える主要な課題や対策の方向性、施策検討項目をまとめたもの。今年6月に政府が改訂版を策定する「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」への反映をめざす。観光庁では現在アクションプログラム改定に向けて調整を進めており、今回の提言内容についても検討を進めていると...