中部、14年度国際線旅客は470万人以上に-新ターミナルは検討継続
中部国際空港は3月30日、2014年度経営計画を発表した。開港10周年を迎える2014年度は「将来を見据えた新たな成長ステージに移行する年」と位置づけ、国際拠点空港としての量的、質的成長を目標に、利用者や航空会社にとって更に安全で利便性の高い空港をめざしていく方針だ。3月31日の会見で、中部国際空港代表取締役副社長の伊藤鎭樹氏は13年度の国際線の動向を振り返り、中国、韓国の需要が落ち込んだ一方、台湾や香港の需要の戻りや東南アジアのビザ緩和による訪日客の増加などがプラスにはたらき、12年比0.4%減の...