香港、「食」に焦点で底上げへ、14年は120万人目標

  • 2014年4月1日

香港政府観光局(HKTB)は2014年以降、プロモーションのテーマとして「食」を強化していく。HKTB日本局長の堀和典氏は3月31日、業界メディアの取材に対し「ショートホールのデスティネーションはピンポイントの目的で(消費者が)動く」と指摘。30代、40代のOLをコアターゲットとし、必ず食べるべき「マストイート」をアピールするなど分かりやすく食の魅力を伝え、特にファーストタイマーの獲得に繋げるねらいだ。2013年の日本人旅行者数は15.7%減の105万7033人と大きく減少。しかし、10月からの3ヶ...