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エジプト航空、大阪支店閉鎖を検討、旅行業界は継続要望

エジプト航空(MS)は11月末、一部の取引先に12月末で大阪支店の閉鎖を検討していると説明した。MSでは、エジプトの政情不安による需要減で成田線、関空線ともに運休しているところ。閉鎖に向けて、12月3日には大阪支店の一部従業員の解雇を通知したほか、MS本社がGSAの委託先を探し始めているという。これに対してJATAでは、12月1日から6日にかけてエジプトに派遣した視察団が観光大臣と航空大臣らとの会合で支店の継続を要求。関西地区の旅行会社やランドオペレーターなど100社による要望書も手渡した。視察団は...