キャセイ、増便に意欲、羽田にはラウンジ-日本発も回復傾向
キャセイパシフィック航空(CX)日本支社長のクラレンス・タイ氏は9月30日に開催した記者懇談会の場で、日本路線、特に成田と羽田について「増便したいという意欲は常にある」と語った。需要に応じてという前置きはあるものの、現在は海外からの訪日旅行需要が好調で、日本路線全体として旅客数、ロードファクター、収益ともに前年を上回る水準で推移しているという。CXの日本路線は、尖閣問題の影響を受けて昨年から需要が落ち込んでいたが、海外発は円安もあって大きく伸びているところ。訪日チャーター便も今年に入って80本運航し...