「フェラーリ列車」のイタロ、14年は日本人3倍めざす、業界重視
イタリアの高速列車「イタロ」を運行するNTV(ヌオーヴォ・トラスボルト・ヴィアッジャトーリ)は、2014年に日本人によるイタロの利用回数を3万2000回に増やすことをめざす。9月11日にイタリア政府観光局(ENIT)と共催した説明会で、NTVマーケティング部長のエドモンド・ボスコスクーロ氏らが説明した。イタロは2012年4月に運行を開始した高速列車で、フェラーリ会長がNTVの設立者に名を連ね、列車も赤く塗装されることから「高速列車のフェラーリ」とも呼ばれて日本でも認知度が上がり始めている。イタロは、...