フィジー、古都「レブカ」がフィジー初の世界遺産に登録
日本では、富士山がユネスコの世界遺産に登録されたことが話題となりましたが、先日、カンボジアのプノンペンで開催されているユネスコ「第37回 世界遺産委員会」による審議の結果、フィジーのオバラウ島にある古都 レブカの「歴史的湾港市街」が、フィジー初の世界遺産(文化遺産)に登録されました。レブカ(Levuka)は、本島ビチレブ島の東約25km沖合(首都スバの北東約60km)に浮かぶオバラウ島(102.3平方km、周囲約50km)の東岸にあり、19世紀初頭より南太平洋の交易の中心地として欧米の商人や宣教師ら...