日本旅行、13年上期は北・中南米強化-欧州、アジアで新商品も
日本旅行は2013年上期商品で、アメリカ、カナダ、中南米の商品を強化した。2月5日に開催した自社支店向けの商品説明会で、東日本海外旅行商品部チーフマネージャーの阿部公宣氏は弊誌の取材に応え「アメリカ、カナダ、中南米はヨーロッパに次いで販売額が大きいエリア」と理由を説明。特に中南米は、日本旅行が13年上期の重点顧客層と位置づける熟年・シニア層からのニーズが高いとし、需要の取り込みをはかる考えを示した。同氏によると、東日本の海外旅行の予約状況は、売上ベースで1月から3月は前年比18%増と増加。このうち、...