日本航空、ヘルシンキ就航延期、B787問題で

  • 2013年2月4日

日本航空(JL)は2月25日を予定していた成田/ヘルシンキ線の開設を延期することを決定した。ボーイングB787型機の運航停止が続く中で、代替機による運航も確実には実施できないと判断したという。就航時期は確定後あらためて案内する予定だ。JL代表取締役社長の植木義晴氏は2月4日の決算会見の場で、「ヘルシンキ線の就航により、欧州各地へのスムーズな乗継を期待してくださったお客様には大変申し訳無い」としつつ、「B787による運航は、お客様に安心してご搭乗いただけることが十分確認できてから再開したい」と語った。...