キャセイ、尖閣「多大な影響」も便数維持-品質向上継続

  • 2013年1月17日

キャセイパシフィック航空(CX)日本支社長のクラレンス・タイ氏はこのほど開催したプレス懇親会の場で、尖閣問題や世界経済情勢によって「計り知れない」影響を受けたとしつつ、週120便以上の日本/香港間の便数を維持したとし、日本市場の重要性を強調した。2012年の日本路線の座席供給量は、チャーターと臨時便を合わせて前年比15%増となったという。また、日本支社営業本部長のジェームズ・エバンズ氏も尖閣問題によって「多大な影響を受けている。グループ、パッケージが減った」と説明。特に香港行きの需要が減少し、東南ア...