日本航空、13年は「再建の真価問われる年」、利益率10%以上へ
日本航空(JL)代表取締役社長の植木義晴氏は12月20日の定例記者会見で、2013年を「再建の真価が問われる年」とし、中期経営計画で設定した目標達成と顧客満足度の更なる向上に向け取り組んでいく方針を説明した。中期経営計画では2016年度までのもので、年度ごとに営業利益率10%以上の達成と、16年までに自己資本比率を50%以上まで引き上げる目標を掲げている。顧客満足度については安全運航の堅持を前提に、顧客満足度ナンバーワンへの取り組みを本格化する方針だ。目標達成のため、路線計画では採算性をベースに顧客...