長安副大臣、課題は空港民営化-伴野副大臣、中韓市場の早期回復期待
このほど国土交通副大臣に長安豊氏と伴野豊氏が就任し、10月10日に就任会見を開催した。長安氏は今後の課題として空港の民営化を指摘。国際競争力を高めていくためには民営化が重要であり、空港民営化法案の成立に向けて取り組みを続けていく方針を示した。航空などを担当する長安氏は政権交代直後の2009年9月から約2年に渡り、国土交通大臣政務官を経験。国土交通省の成長戦略会議にも出席していた。同氏は戦略会議で出された関空と伊丹の経営統合、羽田の24時間化、オープンスカイの推進、LCCの振興は順調に進んでいるとの見...