国交省、JLの投資・路線計画を「監視」-公平性確保し企業再生へ
国土交通省は8月10日、日本航空(JL)の企業再生について、具体的な対応方針を発表した。公的支援で競合他社との公平性が損なわれていないかを確認するため、航空局でJLの投資や路線計画の状況を監視し、必要に応じて指導や助言をおこなっていく。また、今後の航空分野での企業再生と公的支援に対するガイドラインの策定も実施する考えで、交通政策審議会航空分科会で審議していく方針だ。国土交通大臣の羽田雄一郎氏は10日の会見で、「日本航空は航空ネットワークの維持・発展に貢献する企業として再生を果たす必要がある」とJL再...