日本航空、株式上場に意欲-LCC国内線、影響軽微も今後の動向に注目

  • 2012年6月26日

日本航空(JL)代表取締役社長の植木義晴氏は、6月26日に開催した定例会見で「地方路線にネットワーク張っていくことは我々の望みでもあり、使命でもある」と述べ、「そのためにも健全な民間企業として再出発することが必要。上場を果たすことがその第一歩」と株式上場に意欲を示した。JLは6月20日に東京証券取引所第1部に再上場を申請。植木氏は企業再生支援機構の支援や、債権者に対する債権放棄などについて「常に感謝の念を持っている」と感謝を示した。企業再生支援機構の3500億円の投資については「我々としては一刻も早...