JAL、サンディエゴ線は日本発需要50%想定、レジャーにも期待
日本航空(JL)とアメリカン航空(AA)は5月17日、共同で旅行業界向けセミナーを開催し、JLからは今年12月に就航予定のサンディエゴ線について説明した。JL担当者によるとサンディエゴ線の就航は、北米線における業務渡航需要の獲得に向けて路線網強化が必要と判断したため。日本発の需要を5割程度と想定し、米国発とアジア発の需要も取り込んでいく戦略だ。JLの分析では、北米線におけるアライアンスごとの業務渡航需要のシェアは、現状ではスターアライアンスが53%であるのに対してワンワールドは32%。エリア別に見て...