日本航空、5年間の経営計画発表-B787活用、中長距離線強化
日本航空(JL)グループは2月15日、2012年度から16年度を対象年度とする中期経営計画を発表した。競合他社との差別化のため、「路線ネットワーク・商品サービス」「コスト競争力」「JALブランドの追求」の3点をテーマに掲げた。競争力改善による収入の最大化をはかるため、B787型機の積極的な導入、国際線中長距離路線の新規開設、費用効率化のさらなる促進によるコスト削減、空港・機内設備やサービスなどの強化、安全運航の堅持などを重点的に取り組んでいく。15日の定例会見では、同日正式に日本航空(JL)代表取締...