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出入国管理、生体認証活用で自動化へ-出入国管理行政検討会議、中間報告

  • 2012年3月28日

法務省は3月26日、出入国審査方法の改善を検討する「訪日外国人2500万人時代の出入国管理行政検討会議」において、中間報告を取りまとめた。会議では生体認証情報を活用した新しい出入国審査の問題を中心に議論を実施。中間報告では「当面は出入(帰)国審査の合理化方策を検討する」として、「機械を使い、『自動化』をはかる方策が最も現実的な方策」と提言した。自動化の前提条件としては、出入国管理上問題の無い者をあらかじめ特定し、特定された者と出入(帰)国しようとする者の同一性を確実に確認することをあげる。具体的には...