溝畑長官、震災1年でメッセージ、一定の回復に貢献-総動員のプロモ継続
観光庁長官の溝畑宏氏は3月11日、東日本大震災から1年の節目にメッセージを発信した。被災者へのお見舞いと多くの国・地域からの支援に感謝と敬意を表明しつつ、被災地域が立ち直る上で観光が重要な役割を担うことから、「観光で日本を元気にする」気持ちで、引き続き取り組んでいくことを強調した。また、震災後の取り組みとして、国内旅行では需要喚起を目的とした官民合同のキャンペーンによる広告・宣伝の強化やイベント協力などの結果、「需要全体は相当程度回復してきている」とするものの「東北・北関東の一部では以前厳しい状況に...