KNT、12年は海外送客98万人めざす、「商品戦略」強化で
近畿日本ツーリスト(KNT)は2012年、海外旅行全体で前年比10%増となる98万人の取り扱いをめざす。2月7日に開催した“第10回大海外旅行交流コンベンション”の中で、KNT常務取締役の小川亘氏らが明らかにしたもの。すでに発表済みのホリデイの“大改革”と、団体旅行で重点市場の販売強化や海外学生団体の先行契約や、学校のキャンプや語学研修など“修学旅行外団体”の拡大、さらに人材育成やリスクマネジメントなどにより、2ケタの伸びを達成する考えだ。ホリデイの“大改革”について、KNT執行役員・個人旅行事業本...