スイス、11年の日本人宿泊数、6%減予想-12年は増加期待
スイス政府観光局からCEOのユルグ・シュミット氏が来日し、都内でセミナーを開催した。シュミット氏は3月に発生した東日本大震災に触れ、震災の影響で「2011年の日本人宿泊数は前年比6%減程度となる見込み」と言及。一方、2012年は、震災後数ヶ月は落ち込んだが次第に回復してきていることから「来年についてはポジティブに捉えている。数も伸びていくだろうし、3%から6%の成長を期待したい」と前向きな姿勢を見せた。また、シュミット氏はスイスの冬の魅力を日本人にアピールしていく考えを示した。スイスのピークは冬で、...