鎌倉と富士山を世界遺産に推薦、13年夏の登録めざす
政府は9月22日、外務省で世界遺産条約関係省庁連絡会議を開催し、「武家の古都・鎌倉」と「富士山」を世界文化遺産に推薦することを決定した。9月末までにユネスコ世界遺産センターに暫定版の推薦書を、2012年2月に正式版推薦書をそれぞれ提出し、2013年夏に開催される第37回世界遺産委員会での登録をめざす。2012年夏から秋にかけてユネスコの諮問機関であるイコモス(国際記念物遺跡会議)による現地調査を受ける予定だ。「武家の古都・鎌倉」は文化庁、国土交通省の共同推薦で、鶴岡八幡宮、鎌倉大仏などの寺社仏閣、寺...