インバウンド、魅力開発と情報発信でリピーター獲得が鍵-じゃらんセミナー
訪日旅行市場において、東日本大震災後の回復はどこまで見込めるか、関心は高い。国内の市場が縮小していくなか、インバウンドは今後の柱のひとつとして育てていくべき重要なテーマだ。リクルートのじゃらんリサーチセンター(JRC)が観光に関わる行政や観光協会などを対象に開催した「観光振興セミナー2011」でも、インバウンドをテーマにした調査内容が発表された。訪日外客年間3000万人達成へ向けて、受け地はどのような態勢をとるべきか。訪日旅行市場の約7割を占める東アジア4市場(韓国・中国・台湾・香港)に着目したJR...