日本旅行、下期の先行受注強化を促す-間際予約好調、夏商戦長期化
日本旅行は8月17日、東日本地区の販売店を対象に、下期の商品説明会を開催した。同社東日本営業本部営業部担当部長の大鷲好彦氏は夏の間際予約が好調であることに触れつつも、「店頭では間際の拡大も重要だが、国内、海外をどれだけ先取りできるかが重要」とし、販売店に先行受注の強化を訴えた。また、チーフマネージャーの永尾邦洋氏も、間際受注の増加で夏の商戦が長引き、下期商品の先行受注が遅れていると指摘。東日本地区の海外旅行の場合、昨年であれば8月後半までで10月から12月までの受注の35%、10月前半までには85%...