フィンエアー、7月のアジア線旅客23%増-業務渡航好調、訪日も回復傾向に
フィンエアー(AY)の2011年7月の運航実績で、アジア路線の旅客数は前年比22.6%増の14万6000人と大きく増加した。AYによると、シンガポール路線の開設による積み増しに加え、業務渡航の需要が好調に推移。また、欧州から日本への需要も回復し続けているという。座席供給量を表すASKを29.3%増と拡大したのに対し、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は26.0%となり、ロードファクターは2.2ポイント減ながら82.3%となった。なお、すべての定期便路線では、旅客数が21.7%増の68万5700人...